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映画「暴走特急」あらすじ・ネタバレ感想!ケイシーライバック 名言

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映画「暴走特急」あらすじ・ネタバレ感想!ケイシーライバック 名言 映画

『暴走特急』は、1995年に公開されたアメリカ映画で、スティーヴン・セガール主演の『沈黙』シリーズ第3作目となります。

前作『沈黙の戦艦』から続くこのアクション映画では、セガール演じる元特殊部隊員ケイシー・ライバックが再び登場し、危機的な状況に立ち向かいます。

今回は、CIAが極秘開発した人工衛星「グレイザー1」と、それを巡るテロリストとの壮絶な戦いが描かれています。

 

映画「暴走特急」解説

ロッキー山脈を走るグランド・コンチネンタルが、天才ハイテク技術者・デイン率いる武装テロ集団によってジャックされた。

デインの凶行に恐れおののく乗客たち。

その中に、偶然列車に乗りあわせた元秘密戦闘員、ケイシー・ライバックの姿があった。

 

キャスト

  • ケイシー・ライバック:スティーヴン・セガールが演じる元海軍特殊部隊員で、戦艦ミズーリの元コック長。本作では、姪のサラと共に特急列車での休暇中にテロリスト集団に立ち向かいます。
  • トラヴィス・デイン:エリック・ボゴシアンが演じる天才ハイテク技術者で、CIAが極秘開発した人工衛星「グレイザー1」の設計者。自身の野望のため、テロリスト集団を率いて列車を占拠します。
  • サラ・ライバック:キャサリン・ハイグルが演じるケイシー・ライバックの姪で、5年前に事故死した兄の娘。ケイシーとの関係を修復するため、列車の旅に同行します。
  • マーカス・ペン:エヴェレット・マッギルが演じる歴戦の傭兵で、トラヴィス・デインの手下としてテロリスト集団を指揮します。冷酷な性格で、ケイシーとの戦いに挑みます。
  • ボビー・ザックス:モリス・チェスナットが演じる列車のポーターで、ケイシーと協力してテロリスト集団に立ち向かいます。冷静な判断力と戦闘能力を持つ重要なキャラクターです。
  • リンダ・ギルダー大尉:ブレンダ・バーキが演じるCIAの女性エージェントで、グレイザー1の運用スタッフ。テロリスト集団に捕らえられ、暗証コードを聞き出されます。
  • トム・ブレーカー:ニック・マンキューゾが演じるCIAの高官で、デインの計画を阻止するために動きます。冷徹な判断力を持つキャラクターです。
  • ベイツ提督:アンディ・ロマーノが演じる海軍の高官で、デインの脅威に対処するために指揮を執ります。冷静な指導力を発揮します。
  • スタンリー・クーパー将軍:カートウッド・スミスが演じる軍の高官で、デインの脅威に対処するために動きます。冷徹な判断力を持つキャラクターです。
  • ガーザ大佐:デイル・ダイが演じる軍の高官で、デインの脅威に対処するために指揮を執ります。冷静な指導力を発揮します。

 

映画「暴走特急」あらすじ・ネタバレ

映画は、CIAが極秘裏に開発した新型人工衛星「グレイザー1」から始まります。

この衛星は、監視システムや粒子ビーム砲を搭載しており、国際的な武力行使やテロ活動に使える強力な兵器として注目を集めていました。

特にその粒子ビーム砲は、非常に強力で、標的を瞬時に消し去ることができる代物です。

しかし、設計者であり「天才」エンジニアのトラヴィス・デイン博士(エリック・ボゴシアン)は、些細な問題から解雇され、その後、悲劇的な形で自殺したと言われていました。

一方、ライバックはというと、海軍を除隊した後、デンバーでレストランを開き、穏やかな日々を送っていました。

しかし、ある日、ライバックは亡き兄の娘であるサラ(キャサリン・ハイグル)と関係を修復するため、特急列車での旅に出ることを決意します。

列車での旅が、ケイシー・ライバックの人生を再び波乱に巻き込むことになります。

 

列車の占拠

ライバックとサラが乗り込んだその列車には、グレイザー1の運用スタッフであるリンダ(ブレンダ・バーキ)やトリリング(デヴィッド・ジャノプロス)も乗車していました。

列車は順調に進んでいるように見えましたが、突如として不穏な空気が漂い始めます。

何者かが列車を停止させ、運転席に発砲。

その後、ヘリコプターでテロリスト集団が現れ、列車を占拠します。

ライバックは食堂車の厨房にいたため、事なきを得ますが、乗客や乗務員は最後尾に監禁されてしまいます。

そして、ここで衝撃の展開が待っていました。

死んだはずのトラヴィス・デインが現れ、テロ集団を率いていたのです。

デインは、リンダとトリリングを捕らえ、グレイザー1の制御システムにアクセスするための暗証コードを強引に聞き出します。

 

ライバックの反撃

ライバックは冷蔵庫に隠れることに成功し、なんとか難を逃れますが、リンダとトリリングは既に惨殺されていました。

ライバックはポーターのボビー・ザックス(モリス・チェストナット)に協力を求め、二人でテロリストたちに立ち向かっていきます。

その頃、デインはグレイザー1の粒子ビーム砲を使って、中国の化学兵器工場を攻撃。

周辺住民をも巻き込んで消し去ってしまいます。

事態を重く見たCIAは、対策本部を立ち上げ、アメリカ海軍のベイツ提督(アンディ・ロマーノ)を招集して、緊急対応を開始します。

デインは、グレイザー1を使って、富豪や権力者から依頼された暗殺を行い、巨額の報酬を得る計画を立てています。

しかし、ケイシー・ライバックの真の目的は、かつて自分を見捨てたCIAやアメリカ政府に復讐することだったのです。

 

クライマックス

ライバックは、デンバーで経営しているレストランを介して、対策本部に連絡を取ります。

ザックスと共に次々とテロリストたちを倒し、ついにデインの計画を止めるべく動き出します。

その間、デインはペンタゴンにあるという秘密の原子炉を破壊し、アメリカ全土に死の灰を降らせると最終通告をします。

対策本部はステルス戦闘機を向かわせますが、グレイザー1の粒子ビーム砲によって撃墜され、無駄に終わります。

デインは最終的に、列車のポイントを切り替えて、対向する別の列車と正面衝突させ、自らの死を偽装しようとします。

しかし、ライバックは機転を利かせ、監禁された乗客たちを助け、列車を切り離して最後尾の車両を救出します。

さらに、ザックスにヘリを奪わせ、サラを救出。

ライバックはデインを倒し、パソコンを破壊して、グレイザー1の機能を完全に停止させることに成功します。

 

最後の瞬間

列車は遂に正面衝突を迎えますが、ライバックとサラは間一髪でヘリに飛び乗り、脱出に成功します。

デインは列車の大爆発に巻き込まれ、命を落としました。

物語は、ライバックがサラと共に亡き兄の墓を訪れ、平穏を取り戻すシーンで幕を閉じます。

 

映画「暴走特急」ケイシーライバック 名言

スティーヴン・セガールが演じるケイシー・ライバックは、映画『沈黙の戦艦』と『暴走特急』の主人公で、元海軍特殊部隊員であり、戦艦ミズーリのコック長です。

ケイシー・ライバックのキャラクターは、冷静で戦闘において非常に優れた能力を持ちながら、どこか人間味を感じさせる一面もあります。

そのケイシー・ライバックが残した名言は、ケイシー・ライバックのキャラクター性や考え方をよく表しています。

今回は、そんなケイシー・ライバックの名言とその背景を深掘りしてみましょう。

 

「キッチンで負けたことはないんだ」

映画『暴走特急』で、ライバックがテロリストに対して放つこのセリフは、ケイシー・ライバックのキャラクターを象徴する名言のひとつです。

元々戦闘員だったケイシー・ライバックが、特急列車内のキッチンで食事を作りながらも戦闘を繰り広げるシーンは印象的です。

ライバックは、このセリフを通して「どんな環境でも負けることはない」という自信を見せています。

戦闘能力だけでなく、料理の腕前も非常に高いため、ケイシー・ライバックの持ち味を最大限に活かすことができる場所がキッチンであることを物語っているのです。

 

「撃たれたうちに入らない」

こちらは、『暴走特急』でケイシーが肩を撃たれた際に言ったセリフです。

ライバックは決して動じることなく、軽く受け流すように言い放ちます。

この名言が示しているのは、ケイシー・ライバックの鉄のような精神力と驚異的なタフネスです。

肉体的な痛みをも感じさせないその冷静さと度胸には、過酷な訓練と戦闘経験が裏打ちされています。

このセリフがあるからこそ、観客はライバックがどんな状況でも生き抜く力を持っていることを強く感じ取ることができるのです。

 

「俺のキッチンだ」

『沈黙の戦艦』でのこのセリフも非常に有名です。

ライバックは戦艦ミズーリのコック長として、そのキッチンを自分の領域として完全に支配しています。

このセリフは、ケイシー・ライバックが自信を持ってその場所に立ち、どんな状況でも自分のペースで物事を進められることを示しています。

また、戦闘においても、自分の領域を守ることはケイシー・ライバックにとって重要な意味を持つようです。

これはケイシー・ライバックがどんな困難にも立ち向かう強い意志を持っていることを強調しています。

 

ケイシー・ライバックの名言が示すもの

ケイシー・ライバックの名言には、ケイシー・ライバックの強さだけでなく、ケイシー・ライバックの冷静さや決してあきらめない精神が表れています。

ライバックは、ただのアクションヒーローではなく、どんな環境にも順応し、最後まで戦い抜く意志を持った人物です。

ケイシー・ライバックの名言は、観客に強い印象を与え、また、ケイシー・ライバックの人間性に共感を抱かせます。

ライバックは、過酷な状況でも自分の信念を貫き、仲間を守り、正義を貫こうとします。

その姿勢こそが、ケイシー・ライバックの名言に込められた真髄です。

 

映画「暴走特急」感想

映画「暴走特急」を観終わった後、改めて感じたのは、スティーヴン・セガール演じるケイシー・ライバックの凄さと、そのアクションのスリルに圧倒されたことでした。

前作『沈黙の戦艦』で見せたライバックの冷静さと力強さはそのままに、今回はまた違った舞台で活躍する姿が新鮮でした。

物語が始まったとき、ライバックがコック長として列車に乗り込むシーンで、「あれ、今回はどうやって戦うんだろう?」と少し不安に思いました。

でも、すぐにその不安は吹き飛びましたね。

特急列車の中でテロリストたちに囲まれ、ケーキを作るついでに次々とテロリストを倒すライバックの姿に、思わず笑ってしまいました。

「これがライバック流か!」と。

普通のコックじゃないし、もはやどこでも戦闘モードに突入するんだな、と改めて感心しました。

そして、ストーリーが進むにつれて、デイン博士の復讐劇が明らかになるのですが、彼の動機がとにかく冷徹で怖い。

ライバックとデインの対決が描かれる場面は、ただのアクション映画にとどまらず、どちらが勝つのか気になって手に汗握りました。

特に、ライバックがサラを救うために冷静に戦うシーンや、デインが列車をコントロールしようとするシーンは緊張感がすごかったです。

映画のクライマックスで、列車が正面衝突するシーンが描かれるのですが、その瞬間は本当にドキドキしました。

ライバックがサラを守り、最後にヘリで脱出するシーンは、いわゆる「息もつかせぬ展開」で、観終わった後に「あ~、やっと終わった!」と感じるほどでした。

この映画の魅力は、ライバックのキャラクターだけでなく、映画全体のスピード感とアクションの迫力にあると思います。

セガールの「撃たれたうちに入らない」というセリフをはじめ、どんな状況でも冷静に、かつ効率的に問題を解決していく姿勢に惚れ惚れしました。

そして、最終的にライバックがデインを倒し、すべてを終わらせるシーンは、爽快感もあってとても満足感がありました。

サラとともに、亡き兄の墓参りに向かうシーンでホッと一息つけたのも良かったです。

彼にとっては家族との絆も大切だということが、最後のシーンでしっかり伝わってきました。

総じて、「暴走特急」は、アクション映画としてはもちろん、スティーヴン・セガールの魅力が詰まった作品だと思います。

ライバックというキャラクターがいなければ、この映画は成立しなかっただろうなと感じるほど、彼の存在感が光っていました。

 

まとめ

『暴走特急』は、セガールの魅力が存分に発揮されたアクション映画であり、緊張感のある展開と予測不能なストーリーが観客を引き込みます。

ケイシー・ライバックのキャラクターであるライバックがいかにして絶体絶命の状況から立ち向かうのかを描くこの作品は、シリーズの中でも特にダイナミックでエキサイティングな内容となっています。

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