こんにちは!
今日は、2015年公開の映画「ヒロイン失格」について語りたいと思います。
この作品、笑いあり、胸キュンありのラブコメディで、公開当時も大きな話題になりましたよね。
特に注目されたのは、松崎はとり(桐谷美玲)のドタバタな恋愛劇ですが、意外と「安達未帆」(我妻三輪子)さんの存在感がすごかったんです。
今回は、安達未帆さんが「垢抜けた」と言われる理由と、映画全体のあらすじについて、私自身の感想を交えながら書いていきたいと思います!
映画「ヒロイン失格 」安達さんとは?
まずは、安達未帆について簡単に紹介しますね。
安達未帆は、主人公・はとりの幼なじみである寺坂利太(山崎賢人)の彼女として登場します。
初登場時の彼女は、地味で控えめな「いかにもモブキャラ」な印象。
でも、利太と付き合い始めてから彼女はどんどん変わっていきます。
その変化ぶりがすごくて、劇中ではとりが「え、私の方がヒロインなのに?」と焦りまくる姿が面白いんです。
映画「ヒロイン失格 」安達さんが垢抜けた理由とは?
安達さんの垢抜け具合は、映画を観た人なら一度は気になったポイントだと思います。
彼女が変わった理由を掘り下げてみました!
利太と付き合ったことによる自信の変化
安達未帆は、利太と付き合う前は「自分なんて……」と思いがちな控えめ女子でした。
しかし、利太という「学校でモテモテのイケメン」が自分の彼氏になったことで、彼女は少しずつ自分に自信を持ち始めます。
「自分を好きになってくれる人がいる」という事実は、彼女の内面に大きな影響を与えたようです。
自信がつくと、自然と表情や雰囲気が明るくなり、周囲の見方も変わりますよね。
外見の努力
未帆の変化は、内面だけではありません。
利太と付き合う中で、彼女は少しずつ外見にも気を使い始めます。
例えば、劇中では彼女が髪型を変えたり、服装に気を使ったりするシーンが見られます。
この「ちょっとずつの努力」が積み重なって、「あれ?未帆ちゃん、垢抜けてない?」という印象を作り上げているんです。
地道な努力、恐るべし!
周囲の評価の変化
人って、自信を持つと周りからの評価も変わりますよね。
未帆も、利太の彼女として見られることで周囲からの視線が変わり、それがさらなる自信を生み出す好循環を生んでいます。
特に、はとりが「安達さんに勝てないかも……」と焦る様子は、未帆が完全に「モブキャラ」から脱却した瞬間を感じさせます。
映画「ヒロイン失格」のあらすじ
さて、ここからは映画全体のあらすじを振り返っていきます。
ネタバレを含むので、まだ観ていない方はご注意くださいね!
主人公・松崎はとりの「ヒロイン宣言」
物語の主人公は、桐谷美玲さん演じる松崎はとり。
彼女は、「私は幼なじみの利太のヒロイン!」と信じて疑わない、ちょっと強気でおバカな女子高生です。
利太は、子どもの頃にはとりを助けてくれた優しい男の子。
しかし、高校生になった今は、クールで無表情な「無口イケメン」に成長しています。
利太が安達未帆と付き合う!?
はとりが「私は利太のヒロイン!」と思い込んでいた矢先、なんと利太が地味で控えめな安達未帆と付き合い始めてしまいます。
この衝撃的な展開に、はとりは大混乱。
彼女は「利太にふさわしいのは私!」とばかりに、奪還作戦を繰り広げます。
第2の男・弘光くん登場
そんな中、もう一人のイケメン・弘光廣祐(坂口健太郎)が登場します。
彼は、はとりのドタバタぶりに興味を持ち、彼女に急接近!
「利太がダメなら弘光くんでもいいのでは?」と一瞬迷うはとり。
しかし、結局は「やっぱり利太が好き」という自分の気持ちを再確認します。
最後の大逆転
映画のクライマックスでは、利太もまた、自分にとって本当に大切な存在がはとりだと気づきます。
彼は安達未帆に別れを告げ、はとりに自分の気持ちを伝えます。
そして、はとりと利太は見事ハッピーエンド!
一方で、安達未帆も自分自身を見つめ直し、垢抜けた新しい自分へと成長していきます。
映画「ヒロイン失格 」感想
観る前は「ちょっとベタなラブコメかな?」なんて軽い気持ちで観たんですが、いや~めちゃくちゃ笑えて、胸キュンして、最終的には心がほっこりする素敵な作品でした!
正直、期待以上に楽しめました!
主演の桐谷美玲さんが魅力的だったのはもちろん、坂口健太郎さんの甘い雰囲気や山崎賢人さんのツンデレ具合にもキュンキュンが止まりませんでした。
それでは、印象に残ったポイントを中心に感想を書いていきますね。
まず、松崎はとり(桐谷美玲)が最高すぎる!
この映画の主人公・はとりは、まさに「ヒロイン失格」なドタバタ女子。
その強気な性格と、おバカだけど真っ直ぐなところが魅力的で、観ていて飽きませんでした。
桐谷美玲さんのコミカルな演技がとにかくピッタリ!
顔芸レベルの表情の豊かさに爆笑しちゃうシーンも多くて、「こんなに可愛くて面白い主人公、久しぶりだな~」と思いました。
普段の桐谷美玲さんの美しいイメージとは全然違っていて、新たな一面を見られた感じです。
それにしても、「私は利太のヒロインだから!」っていう自己主張が強すぎて、正直最初は「いやいや、ちょっと痛いかも」って思ったんですが(笑)、映画が進むにつれてその一生懸命さに共感しちゃいました。
恋に真剣で、傷ついても諦めないはとりの姿勢が素敵でした。
はとりの幼なじみである利太は、クールで無表情な「王道ツンデレ男子」。
山崎賢人さんが演じる利太は、本当にハマり役でしたね。
最初は「なんでこんな冷たいの?」って思ってたけど、はとりにだけ見せる優しさや、不器用ながらもはとりを気にかける姿にキュンキュンさせられました。
特に終盤、利太が自分の気持ちに気づいてはとりに告白するシーンは胸が熱くなりました。
普段はクールな利太が感情を爆発させる瞬間、あれはたまらなかったです!
もう一人の主要キャラ、弘光くん。
坂口健太郎さんが演じるこのキャラクター、めちゃくちゃ魅力的でした!
はとりのドタバタに冷静にツッコんだり、優しく支えてくれたりする姿が本当に素敵で、「こんな男子いたら即落ちるでしょ!」と思わず心の中で叫びました。
しかも、弘光くんは常にはとりのことを応援してくれるんですよね。
「利太とくっつきたいなら応援するけど、それでも俺も本気で好きだから」っていうスタンスが最高すぎました。
弘光くん推しの人が多い理由、めちゃくちゃ納得です。
利太の彼女である安達未帆、彼女もすごく印象に残りました。
最初は「地味で控えめなモブキャラかな?」と思ってたんですが、利太と付き合う中でどんどん垢抜けていく姿が素敵でした。
特に最後の方、未帆が自分の気持ちをきちんと整理して「利太を手放す」と決断するシーン。
そこには彼女なりの成長があって、「未帆もまた一人のヒロインなんだな」って感じました。
原作ではもっと深掘りされてるらしいので、今度読んでみたいです!
全体の感想
この映画は、ベタなラブコメの王道をいきつつ、テンポが良くて笑えるシーンも多いので最後まで飽きずに観られます。
主人公のはとりだけでなく、登場人物それぞれに見せ場があって、全員のキャラクターがしっかり立っているのも良かったです。
そして、やっぱり一番感じたのは「恋愛における自己成長」かな。
はとりも未帆も、恋を通じて自分を見つめ直して成長していく姿が描かれていて、ただの恋愛映画以上のメッセージを感じました。
「自分に正直になること」や「人を好きになるってこういうことだよね」と改めて考えさせられる部分もあって、観終わった後はなんだか前向きな気持ちになりました。
映画「ヒロイン失格」は、笑いあり涙あり、そして胸キュン満載のエンタメ作品です。
主人公のはとりを通じて「恋する楽しさ」や「自分らしくいることの大切さ」を改めて感じられるので、恋愛映画が好きな人にはぜひ観てほしいです。
ちなみに、弘光派か利太派か、観終わった後に友達と語り合うのもめちゃくちゃ楽しいですよ!
私は……やっぱり利太派かな(笑)。
まとめ
映画「ヒロイン失格」は、恋愛のドタバタ劇を通じて「自分を見つめ直す」テーマが描かれた作品です。
主人公はあくまで松崎はとりですが、安達未帆もまた「隠れたヒロイン」だと思います。
利太との恋愛を通じて、未帆は「自分らしさ」と「自信」を手に入れました。
の成長ぶりは観ていてとても爽快でしたし、どこか応援したくなるキャラクターでもありました。
もちろん、はとりのドタバタぶりも最高で、笑いながら観られるシーンがいっぱい!
弘光くんの優しさも胸キュンポイントでした。
安達未帆さんが垢抜けた理由は、利太との関係で得た自信や努力、そして成長でした。
ぜひ、この映画を観て「自分らしく生きること」の大切さを感じてみてくださいね!
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